ChiPhao ShortStories
Draft
🤡ChiPhao❤
ベトナム語ではなく日本語です
申し訳なく思います❗️❗️
🤡ChiPhao❤
PhaoChi ❌️
ChiPhao ⭕️
ある昼下がりのことだった。
朗らかな日光がカーテンの隙間から差し込む､暖かな日中のことだった。
時刻は午後2:00。
おとぎ話のような世界観とは対照的に､強く怒りを顕著に出した女性が1人居る。
彼女は優しく、社交的で、爽やかな印象を老若男女に与える天才的歌手。
彼女の周囲には喜びと楽しさで満ちていたのか､今まで､怒りや恨みなどといった感情とは無縁だった。
しかし、当然ではあるが誰もが彼女の残虐性には気づかなかった。あのスーパーエリートを一目見れば、誰だって「狂人」だとは思わない。
サディスティックで洗脳上手なPhương Mỹ Chiのことだ。
巧妙で狡猾な策士であってもおかしくない。
そんなPhươngMỹChiと付き合っている女性が居る。
強引にキスをされ､カップルになると答えないと監禁するぞと脅された可哀想な女性。
その女性の名はNguyễn Diệu Huyền。Pháoとして世間に知られるラッパーだ。
Huyenは毎朝､PMCから逃げるように仕事に出かけていく。
なぜなら、仕事をしているときだけが幸せだからだ。
寝ているときに何をされるか､何をされたのか分かったものではない。起床し､ご飯を食べ､着替えるまでの間に予測不能なPMCからのわがままを受ける。このわがままに従わないなら、鞭打ちや甘い躾が待っている。
Phương Mỹ Chi
Huyen､Huyen!! [スマホで電話を繋ごうとする]
どういった用事で怒り狂い電話をかけたのかはPMCにしか分からない。
電話は繋がらなかった。
Pháoが意図的に電話に出なかったのかそうではないのかは不明だが、とにかくPháoは重大な過ちをしてしまった。
PhươngMỹChiは手を強く握った。
彼女は今､激しい怒りと耽美な興奮が混ざっている。
Huyenが帰ってきたらすぐに寝室に連れ込むか、それとも鞭を見せるのか。どちらも恍惚とするほど楽しいPMCは､感情のままに動くのだろう。
愛情深いPMCならではの選択肢だが、これは単純に虐待なのではなかろうか?
時刻は午後7:00。
日が暮れ､小さな星々が空を彩る夜。
軽い足音がゆっくりと鳴り響く。
Pháoが帰宅した時だった。
PMCはいち早くこの音を聞き取った。
猛獣のような目と冷たい声を持って、今この瞬間に目に映るであろうPháoを待っていた。
扉が開いた。
次には無邪気な笑顔をしてスマホを見ているHuyenが現れた。
PMCは一声を上げようとしたが、Huyenの立ち姿にそれは止まった。
疑問に思った。「なぜ私を見ないのか」と。
そして、日中に抱えた怒りをまた燃やした。
純真にこちらを見て何かを喋ろうとしたHuyenを横目に､手際よく抱きかかえた。今日は躾ではなく､鞭打ちを行うことに決定した瞬間だった。
Huyenは目を丸くし、今起きた全てを理解しようとした。
少なくともすぐに理解したことは､PMCが怒っていることだけだった。次の思考は、怒った理由とどうすればいいのかだけだった。
そんな頭の回転も虚しくHuyenは寝室の床に座らせられた。
Huyenの体躯はすでに冷や汗が垂れていた。
PMCの表情と手元の武器､置かれた状況からを自身の顛末を理解してしまった。
Phương Mỹ Chi
Huyen~､大好きだよ~!
PMCはHuyenの服を少しだけ脱がした。
もともと露出が多かったが、さらに露出してしまった姿は怯え泣いているのも相まって小さな小さな小動物のようだ。
彼女は幾度となく謝罪を口にしている。なぜ謝罪をしなければいけないのか腑に落ちていないが、それでも謝り続けた。
痛々しい音､苦痛に歪んだ声､荒々しく愛を叫ぶ声…
これらは瞬く間に部屋を満たした
Huyenの背中や首筋には一向に治らない傷でいっぱいだった。
PMCはこの傷を愛の証拠だと考えているので、積極的に治癒しようとしない。
追い打ちをかけるかのように血が飛び散る。
涙を流し､懇願し、強く祈る。
PMCはHuyenの全てが愛らしかった。
本当のところではHuyenを素直に愛したいのかもしれないが、もとから正気ではない彼女はそんな自覚はない。
何十回､何百回と鞭を打ち噛み跡を残したPMC
いっそのこと壊れて楽になりたいHuyen
いつまでもPhươngMỹChiからの愛情が尽きることはない。
Phương Mỹ Chi
[強くHuyenを抱きしめた]
Pháoはその言葉が嫌いだ。
もうすでにその言葉で人間不信になりかけている。
だが、その言葉に応えなければいけない。
また体中が痛むのは勘弁したいからだ。したがって、望んでいない愛情を受け入れるしかなかった。
PMCは満足そうにHuyenを抱きかかえ､ベットに寝かした。
さすがに目も当てられない傷は薬を塗り包帯を巻く。それぐらいの感覚は良くも悪くもPMCにはあった。
疲れたHuyenはすぐに目を閉じた。
かわいらしい寝顔にPMCは独占欲を感じずにはいられなかった。
少し見惚れて眺めた後､頬をさすり､彼女を抱きしめてPMCも幸せな眠りについた。
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